ミュージカルの歩みその6

強いて言えば、リバイバル公演で、人気スターが出演するくらいです。
例えば、ユル・ブリンナーの「王様と私」ですとか、ライザ・ミネリの「シカゴ」などがそうです。

そんな時代も80年代に入ると、イギリスでミュージカルの外貨両替 秋葉原希望の星が誕生します。
冒頭でお話したアンドリュー・ロイドウエーバーです。
彼は、20世紀最大の作曲家のひとりだと言えるでしょうね。
オペラとミュージカルの壁をなくし、これらを融合させることに成功しました。
彼の作品の中では、セリフが、全て歌に乗っています。
最大のヒット作は、世界各地でロングランになっている「キャッツ」。
みなさんもご存知ですよね。
日本でも大人気のミュージカルです。
1981年に公演がスタートしてから、長い間、たくさんの人々に愛されています。
20年に及ぶミュージカル暗黒時代を彼が終わらせました。
そして、ロンドンがミュージカルのメッカとなります。

その後、ロイドウエーバーに対抗するライバルがフランスに登場します。
クロード・ミッシェル・シェーンベルグです。
彼の代表作は「レ・ミゼラブル」。
東京にも上陸し、ロングランが続いていますよね。
そして、ロイドウエーバーは「オペラ座の怪人」を生み出し、「アスペクツ・オブ・ラヴ」もヒット。
一方、シェーンベルグは「ミス・サイゴン」で大ヒット。
ロンドン・ミュージカルはその後も安泰でした。

そのころ、ニューヨークではエイズなどの病菌よって次々と才能ある作曲家や演出家を失っていましたが、近年による巻き返しを期待したいところです。